伊勢神宮の神聖な魅力と、女性の願いをひとつだけ叶えてくれるという鳥羽の神明神社・石神さんそして二見興玉神社を訪ねる旅行記です。
緑に囲まれた伊勢神宮の参道を歩きながら、遠い過去から繰り返されたきた日々の行事や遷都がこれからもまだ何千年も続くのかと思うと、とても不思議な感覚でした。
50代、友人3人の旅。
この年になると、親の介護、子供や夫婦の悩み、白髪や老眼、それぞれいろんな悩みがありますが、
そんなことは一切忘れ、「死ぬまでに一度は伊勢に行きたい」「自分の足でしっかり歩いて旅行に行けるのは今のうちだ」と1泊2日の旅を計画しました。
何度も「携帯がない!」とバックの中を探す珍道中、ご当地グルメをいただきながら楽しい時間を過ごしました
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名古屋からのアクセス
名古屋から鳥羽駅までの公共交通手段での移動は、JRと近鉄が有ります。
検討した結果、今回はJR東海の 「伊勢・鳥羽エリアフリーきっぷ」を利用しました。
「伊勢・鳥羽エリアフリーきっぷ」
発駅からフリー区間までの快速「みえ」号の普通車自由席の往復に加えて、
JR線フリー区間内(松阪~鳥羽)の快速、普通列車の普通車自由席が乗り降り自由のきっぷです。
さらに、伊勢・鳥羽地区を周遊できるバス乗車券「みちくさきっぷ」の引換券がセットになっています。
(2024年6月現在の情報)
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名古屋モーニング
名古屋を出発する前に、名古屋と言えば「モーニング」。
駅からすぐの「モーニング喫茶 リヨン」さんで腹ごしらえです。
【営業時間 8:00~16:00、定休日なし】
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伊勢観光
伊勢うどん
名古屋駅から鳥羽駅までの所要時間は約1時間45分。
世間話しをしていると、あっという間に鳥羽駅に到着しました。
以外にも駅は無人駅です。
ちょうどお昼ご飯の時間。
駅周辺の、浜の味処「天びん屋」で名物「伊勢うどん」を食べることにしました。
三重の郷土料理「手ごね寿司」「エビフライ」がついたセットです。
うどん麺は太くてもちもち柔らかい食感で、たまり醤油のつゆでいただきます。
手ごね寿司は酢めしにカツオの切り身がのっています。
エビフライは大きくて食べごたえがあります。
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神明神社(石神さん)
お腹も一杯になり、初日の目的地、鳥羽駅から車で約30分の”相差(おうさつ)”にある、
神明神社(石神さん)に向かいます。
こちらの神社は、古くから地元の海女さんたちに信仰されており、
「女性の願いを一つかなえてくれる」神社と言われています。
鳥羽駅から相差に行くには、コミュニティバス「かもめバス」(鳥羽~国崎線)があります。
本数が少ないので、事前に時刻を調べ乗り遅れがないよう気をつけてください。
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こちらでひとつだけお願い事をし、願いを叶えてお礼参りに来ようと約束します。
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ご神木です。
相差のカフェ
参拝を終え、バス停に向かう途中にあった「cafe千-SEN-」でひと休みです。
![](https://campfor2.com/wp-content/uploads/2023/08/cafe.png)
外観は昔の農協の建物だったらしくカフェには見えませんが、中に入るとてもオシャレで、オーナーさんもステキな方で、バス待ちの間、ゆったりした時間を過ごせました。
明日はいよいよお伊勢参りです。
明朝、二見の浜で禊をして外宮に向かうスケジュールです。
伊勢神宮へ行く前には、「二見興玉神社」をお参りして穢れを落とし、浄化した心身で臨むのが、古来からの正式な参拝です。
お伊勢参りは、後半編にまとめましたのでぜひご覧ください。
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では、また!
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